当時35歳、年齢=彼氏なしの私が、「生きる為の婚活」を始動。
そこで、最初に手を出したのは、婚活者向けのマッチングアプリ。
相談できる人もいず、全てを手探りでやる婚活迷子な私をご覧ください。
今回は、前回の続きです。
前回は、こちら↓
新規ラッシュ
マッチングアプリに初めて、登録した私。
噂によれば、新規ラッシュというものがあるらしい。
私は、今か今かと、「いいね」が来るのを待った。
お、「いいね」が来た!
ふぅ~♪
ここから、「いいね」ラッシュが止まらなくなるぜぇ~♪
私は、有頂天になりながら、通知を待った。
しかし、現実は厳しい。
結局、数時間経っても、数件しか来なかった。
なぜだ、「いいね」ラッシュというものがあるんじゃないのか(汗)
私って、そんなに、魅力ない…?
それとも、やっぱり写真なしだと、厳しいのか。
私の気分は、天から地に一気に落ちたのだった。
品定め
しかし、35歳という年齢に危機感を持っていた私は、気持ちをむりやり切り替えた。
落ち込んでる暇なんかない!
このままだと、一生独りになってしまう。
写真がない状態で申し込んでくれたということは、私の内面を気に入ってくれたってことじゃないか。
この中に、運命の人がいるってことだ。
私は、既にプロフィール欄に嘘ばっかり書いたことを忘れていた。
そして、「いいね」を送ってくれた人を物色し始める。
えー、顔、微妙…はい、なし!
次は、年収低い…はい、なし!
次は…年齢、60歳だと⁉
ふざけるな、ないに決まってるだろ‼
私は、自分が一国の姫にでもなったかのような気分で、次から次へと品定めしていった。
運命の人
そして、遂に私の前に運命の人が現れた。
次は、写真はなしかぁ。
えー、年齢は41歳…
年収は…
えっ、1000万⁉
私は目を疑った。
えっ、年収1000万の人とか本当に存在するの?
すごい、この人と結婚したら、私の人生、大逆転だ‼
私は、異常なテンションになりながら、この人とメッセージのやり取りをすることに決めたのだった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ふりかえると、なんで、こんなに良い条件の人が、私に申し込んでくれたと信じたのか、不思議で仕方ありません(汗)
切羽詰まっていると人って、ダメですね。
皆さまも私のようにならないよう、気を付けてください(笑)