当時35歳、年齢=彼氏なしの私が、「生きる為の婚活」を始動。
そこで、最初に手を出したのは、婚活者向けのマッチングアプリ。
相談できる人もいず、全てを手探りでやる婚活迷子な私をご覧ください。
今回は、前回の続きです。前回はこちら↓
初メッセージ
年収1000万というキラーワードにやられた私。
すっかりこの顔もわからない男性のとりこになっていた。
そして、私は、緊張で胸がはち切れそうになりながら、メッセージを送信することに。
私「メッセージありがとうございます。
アプリは初めてなので緊張していますが、よろしくお願いします。」
ついに、送ってしまった。
誰だかわからない相手だけど、大丈夫かな⁉
私は、不安でいっぱいになりながらも、今か今かと相手の返信を待った。
そして、数時間後にメッセージが。
鎌田「返信ありがとうございます。
僕は、鎌田と言います。
これから、少しずつお互いのことを知っていけたら、うれしいです。」
来た来た来たーーー‼
ついに、ここから、セレブ妻への道のりが始まるのねー♪
私の不安は一気に吹っ飛び、脳内が一瞬にして、お花畑に変わった。
こうして、恋愛初心者の私とエリート鎌田さんとのやりとりが始まったのだった。
知的エリート鎌田さん
鎌田さんとのメッセージのやりとりは、お互い1日、1、2通ずつを超長文で送りあっていた。
私「鎌田さんが、お勧めしてくれた映画「最強のふたり」観ました。
すっごく、面白かったです!
最初は、全く性格の違う2人だから、どうなるかと思ったんですけど~(以下略)」
鎌田「そっか、気に入ってくれて良かった。
そういう見方もあるんだね。
僕的には、2人の関係性は~(以下略)」
私「そういえば、私、絵画も観るのも好きなんです。
特に、日本画では、尾形光琳の「燕子花図」が好きで、西洋画では、モネの「睡蓮」が好きなんです。
「燕子花図」は、大胆な構図と鮮やかな色彩が~(以下略)」
鎌田「えっ、偶然だな。どちらも、僕、現地で本物を観たことあるよ。
特に、モネの睡蓮は、オランジュリー美術館で観たんだけど、本当に感動したなぁ。
あっ、僕、仕事の関係で時々、ヨーロッパに行っているんだけど~(以下略)」
私は、鎌田さんとのメッセージのやりとりが楽しくて仕方がなかった。
そして、鎌田さんの知的で話題豊富なところにどんどんひかれていったのだった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ふりかえってみると、当時の私は、「恋は盲目」状態ですね。
早く目を覚ましてほしいです。
皆さん、結婚相手探しは、常に客観的な視点を持ちましょう(笑)