崖っぷち婚活回想記

恋愛経験ゼロ、子なし希望のアラフォー無職がスピード婚するまでの道のり。

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【お見合い写真撮影体験談】スタジオで撮影した写真の顔が7歳老けてた話②

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当時35歳、年齢=彼氏なしの私が初めて行ったスタジオでお見合い写真を撮った時の話です。

これを読むと、「お見合い写真撮影のおおまかな流れ」と「撮影される側も事前準備が大切」ということがわかります。

今回は、前回の続きです。前回はこちら↓

【お見合い写真撮影体験談】スタジオで撮影した写真の顔が7歳老けてた話① - 崖っぷち婚活回想記

 

撮影前打合せ

撮影場所を屋外に決めた後、撮影手順や写真データの種類、料金などの説明が続いた。

一通り、形式的な説明が終わった後は、写真のイメージの打合せに。

 

スタッフ「写真の雰囲気ですけど、どういったイメージがいいですか?」

私「えーと、けっこうきつく見られがちなので、やわらかいイメージでお願いします。」

スタッフ「かしこまりました。やわらかいイメージですね。」

 

スタッフは、私の要望を用紙に書き込んだ。

 

スタッフ「えー、最後に、本日の流れですが、まずお着換えとメイクをした後に、屋外で撮影します。

その後に、その中から、気に入ったお写真を選んで頂きます。

その後、ご希望があれば、写真の修整をして、データをお渡しして終了です。」

 

そして、穏やかな笑顔を浮かべながら、スタッフは用紙を一枚出して、こう言った。

 

スタッフ「では、こちらが、本日の撮影の料金になります。」

 

その笑顔と裏腹にその金額は、全く優しくなかったのだった。

 

着替えとメイク

打合せが済んだ後、私は、更衣室で着替えを済ませ、早速、メイクに入ることに。

メイク担当の女性が私の前に立つ。

 

志田「メイク担当の志田です。よろしくお願いします。」

私「あっ、よろしくお願いします。」

 

いかにも仕事が出来そうな女性で、私の期待値はまた上がった。

 

志田「じゃあ、早速、スキンケアから始めますね。

えっ、肌きれいですねー。20代に見えますよー。」

私「いやいや、そんなことないですよ~。」

明らかなお世辞に気分が良くなる私。

 

志田「肌も白いし。

私、色黒だからうらやましいー。」

私「いやいや、もうシミばっかりで~。」

次々と繰り出されるお世辞に、私は、どんどん気分が良くなっていった。

 

こうして、志田さんは、私を天に舞い上がらせながら、素早くメイクとヘアセットを終わらせた。

 

志田「はい、出来ました!

良かったら、手鏡でよく見てみてください。」

 

私は期待に胸を膨らませながら、渡された手鏡で自分の顔を見た。

 

いや、濃いな‼

 

私は、メイクの濃さに驚いた。

しっかり塗り込まれた厚みのあるファンデーションに、バサバサのまつ毛、くっきり描かれた眉…

舞台メイクほどではないが、近くで見ると驚くくらいの濃さだった。

しかも、気になったのは、メイクの濃さだけではなかった。

 

…このメイク、なんか好きじゃない。

いや、やわらかそうなイメージでって言ったけど、なんか違う。

眉毛がボヤっとしてるし、全体的な色味も好きじゃないし…

あー、透明感があって、清楚な感じって言えば良かったー!

 

天まで舞い上がった私の気分は、一気に地の果てまで落ちたのだった。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

メイクは、私の伝え方が良くなかったのか、好みではない仕上がりになってしまいました(泣)

メイクは、撮影用なのでどうしても濃くはなるのですが、仕上がりのイメージに関してはしっかり伝えたほうが良いかと思います。

そうしないと、自分のお見合い写真を見る度に、気分がだだ下がりすることになります(汗)

みなさん、私のようにならないよう、気を付けてくださいね。