当時35歳、年齢=彼氏なしの私が、スタジオでお見合い写真を撮った時の話です。
これを読むと、「お見合い写真撮影のおおまかな流れ」と「撮影される側も事前準備が重要」ということがわかります。
今回は、前回の続きです。前回はこちら↓
【お見合い写真撮影体験談】スタジオで撮影した写真の顔が7歳老けてた話③ - 崖っぷち婚活回想記
お見合い写真選び
公園での写真撮影が終わると、今度は別の場所に移動した。
そして、また地獄の撮影会。
これを、2回ほど繰り返し、やっと撮影は終了した。
撮影が終わった後は、スタジオに戻り、撮った写真の中からプロフィール写真に載せるものを選ぶ作業に。
須藤さんは、データを入れたパソコンを開き、こちらに見せてきた。
須藤「これが、先程、撮った写真です。
どれも、かわいく写ってますよ~♪」
瀬川「本当!かわいすぎて、迷っちゃう!
あっ、ぷち子さんは、どれが良いですか?」
私は、パソコンの写真を恐る恐る見た。
しかし、そこには、2人が言うようなかわいい女はいない。
引きつった笑みを浮かべた厚化粧のおばさん。
それが、所狭しと画面を埋め尽くしているだけだった。
あぁ、私の努力は、何だったのだろう…
これ、実際より老けてる気がするんだけど。
まぁ、いいや、もう疲れた。
どうにでもなれ…
私は、自暴自棄になりつつも、なんとかプロフィール用の写真を2枚選んだ。
そして、写真の修整を多少してもらい、データが入ったCD-ROMをもらって、スタジオを後にしたのだった。
写真提出
写真のデータを受け取った後、私はそのデータを渡すためにそのまま結婚相談所に行った。
私「すいません、お見合い写真のデータ、直接持ってきました。」
鎌田「はい、じゃあ、受け取りますね。」
データを確認する鎌田さん。
そして、一言こう言った。
鎌田「えっ、なんか、実物より老けてません?」
知ってるよ…
こうして、私は、実物より7歳老けこんだ写真で、結婚相談所での活動をスタートすることになるのだった。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実際、撮影を体験してみると、こちら側の準備も重要だってことがわかりました。
まず、精神と体調は、しっかり整えていくこと。
一般人がいきなりポーズ決めて、笑顔で撮影って、なかなかハードルが高いです(汗)
屋外だと、より難易度があがります。
あと、自分のなりたいイメージをしっかり持っていくこと。
メイクとヘアメイクの時にしっかり伝えないと、自分が思っていたのと違う仕上がりになる可能性が高いです。
ちなみに、私は、この時撮ってもらった写真で、約3年間、相談所で活動していました。
皆さんは、私のようにならないように気を付けましょう(笑)