今回は、夫に「子供を希望するかどうか」について、書いてもらいました。
これを読むと、「全ての男性が子供を希望しているわけではない」ということがわかります。
ここからは、夫が書いた記事です。
結婚相手に希望すること
近年、テレビで婚活や、結婚相談所の特集が組まれるようになってきた。
それを見てて毎回思うことがある。
男『相手は５～１０歳ぐらい年下希望で、家庭的な女性がいい。子どもができたら…』
婚活男子の要望は大抵こんな感じ。
これを見るたびに「子ども、そんな欲しいか？」と僕は思ってしまう。
婚活する中で必ず聞かれる質問は「子どもが欲しいかどうか」である。
僕は自分の結婚相談所での希望は「±５歳程度の同年代で話が合う人が良いです。子どもに関してはどちらでも良い。相手の女性の希望に合わせます」としていた。
男性は多くの場合、（特に僕のような３０代男性は）子どもを希望するらしい。
でも僕はあまりその気はなかった。
上記の「どちらでも良い」というのも、どちらかといえば「希望しない」寄りである。
だって、妊娠、出産に当たって女性は命がけで、明らかに男性より大変だ。
だったらばその「子作り」の希望をする権利は女性側にあって、男側がどうのこうの言う権利は無いんじゃないか。
というのが僕の意見である。
と、キレイごとを抜かしたが、これはオモテのキレイごとである。
本音は、子どもを作って子育てをする余裕が正直、無いというところである。
実は僕の両親は離婚している。父母の仲が悪かったり、父が借金をこさえたり、などなど色々あって離婚したが、母は僕を育てるのに相当な苦労をしたことは想像に難くない。
大人になってからも様々な人と関わったが、家庭が上手くいっていない人も結構見てきた。
そういう人を見ていると、時間やお金は自分のために使う方が良いのではないか、と思ってしまうのである。
そうなるとそもそも結婚する必要はあるのか？という話になるが、寂しくて人恋しいという思いもあるし、一人きりで生きていく閉じ切った人生に飽きたというのもある。
だから、子どもを求めず、適度な距離感でそばにいてくれる人がいてくれるのが最高だと思うのである。
妻はそんな僕の身勝手な願いに上手く当てはまる本当にありがたい存在です。
ちなみに子どもが嫌いなわけではないし、妻の側が求めるのであればそれは全面的に協力したいとも思っている。
いるけれど…まぁ、猫でも飼うのが気楽でいいのではないかなぁ…。
ここまでが、夫の記事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
結婚相談所でも、「子供を希望する」男性の方が圧倒的に多かったですね。
でも、「希望しない」又は「どちらでも良い」という人も少なからずいます。
なので、自分の意見を無理に変える必要はないのかな、と思います。
この記事が少しでも参考になってくれれば、嬉しいです。
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