今回は、当時35歳、年齢＝彼氏なしの私が、2回目のお見合い後、仮交際に進んだ時の話です。
これを読むと、「電話に期待は禁物」ということがわかります。
今回は、前回の続きです。前回は、こちら↓
【お見合い体験談】人は見かけによらず(知念さん③) - 崖っぷち婚活回想記
体験談
仮交際成立
私はお見合い後、家に着くと、そのまま死んだように寝た。
そして、ぐっすり眠った翌朝、ふとスマホを見てみると、アプリ内にお知らせマークが。
私は、寝ぼけ眼で通知を開く。
すると、そこには、仮交際成立の文字が。
やった、仮交際成立だ！
ふふ…見たか、これが私の実力よ…
私の脳は、一気に覚醒した。
と同時に、すぐに眠気が襲ってくる。
まぁ、すぐに電話はかかってくることはないだろう…
ひとまず、電話に備えて寝よう…
私は、また、眠りに落ちていったのだった。
電話
私は結局、昼近くに置き、日中もぐうたら過ごしていると、あっという間に夜になった。
そして、夜の20時頃、電話の着信音が鳴り響く。
私は、急いで電話に出た。
知念「こんばんは。知念です。
今、時間、大丈夫ですか？」
知念さんは緊張した様子で、言った。
私「はい、大丈夫です。」
それにつられて、私も緊張しながら答える。
知念「昨日は、ありがとうございました。
仮交際に進めるということで、うれしいです。」
知念さんは、先程と同じく、緊張した声で言った。
私「こちらこそ、ありがとうございました。
私もうれしいです。」
私も、先程と同じく緊張しながら答えた。
しかし、今度は、それと同時に何か違和感を覚えた。
知念「早速なんですが、次に行く場所は、どこが良いですか？」
ザラ…
知念「最初なので、食事が良いかなと思うんですけど…」
ザラ…ザラ…
知念「ぷち子さんは、何か食べたいものとかあります？」
ザラ…ザラ…ザラリ…
…声だ！
私は、その違和感の正体に気づいた。
声がザラついている…
私、この声、好きじゃない。
それに、よく考えたら、見た目も性格も全然好みじゃなかった…
私は、自分の中に不快感が湧き上がってくるのを感じた。
うっ、仮交際申し込むの早まったかも…
あー、失敗した！
私、やっぱり、この人、嫌だーーー‼
そして、その湧き上がった不快感は、心の中で爆発した。
こうして、私の心に咲き乱れていたお花畑は、一瞬にして焼け野原になったのだった。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の場合、お見合い後の電話で、がっかりしたことがよくありました。
まぁ、声質はどうしようもないので、皆さん、期待しすぎないようにしましょう(汗)
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